市町村区 | 豊田市元城町 |
工事期間 | 1日間 8:00~17:00 |
工事費用 | 300,000円 |
材料品番 | フロアタイル:OT-333 ソフト巾木:ETM-305 床材見切り:W-97 |
施工内容 | 床長尺シート |
施工範囲 | 50㎡ |
新設される事務所の床を綺麗にリフォームされたいという事でお問合せを頂きました。
既設の床には長尺シートが施工されておりました。
今回の施工では既存の床(長尺シート、フロアタイル)を剥がさずに上から施工ができるピールアップ工法を採用しました。
それにより工期の短縮、剥がした床材の処分費用の削減ができます。
また施工においても、剥がし代を抑えることができますので安価に施工ができます。
施工前
施工前 | 施工前 |
施工前 | |
接着剤
使用した接着剤 |
ピールアップ工法は、あらかじめ”剥がす”ことを想定した工法となります。 次回施工を行う際に今回施工した長尺シートを簡単に剥がすことができますので 賃貸物件を事務所で活用した場合の現場復帰が容易になります。 剥がした後に残ったNTRは中性洗剤を加えた”ぬるま湯”で除去できます。 |
こだわりポイント
ソフト巾木 接着剤塗布 | CRセメント |
壁側にも接着剤を塗布 | 取り付け |
使用したのは「TOLI」の速乾接着剤CRセメントです。
たまに速乾ボンドの使用方法を間違えている職人さんがいますが
速乾ボンドはソフト巾木裏側と接着面側(壁)の両方に塗布しなくてはなりません。
片方だけに塗ってしまった場合は本来の接着力が得られないため、
短い期間の間にソフト巾木の端末部分が剥がれてきてしまいます。
ソフト巾木を取り付けた後は、ソフト巾木をローラーで抑え均一に
接着するようにします。
玄関造作
施工前 | 施工後 |
施工後(拡大) | |
床見切り材:サンゲツ ETM-305を使用して玄関部分を造りました。
パソコンが稼働しているような事務所の場合、居室内のホコリなどをパソコンが吸い込むと
故障の原因になるため基本的には土足での利用は行いません。
ですが段差を設けるような玄関を作る場合は、事務所内の床に下地を組みフロアレベルを
上げる必要が出てきます。
そうしますと大工工事が必要になるだけでなく現状復帰するための工事も必要になりますので
総工事費が急激に上昇します。
簡易的ではありますが床見切り材で玄関部分を見切り、隣に靴箱を置いてあげれることで
段差もなく出入りが出来ますので経済的にも足腰的にも使いやすくなります。
完成
施工担当者より
この度は当社をご利用いただきましてありがとうございました。
お客様に喜んでいただけることが私たちの仕事のやりがいです。
また気になる箇所や他のリフォームをご希望の場合はお気軽にお電話下さい!