ホームページを見てお問合せを頂きました。
経年劣化によって、壁紙が所々剥がれている箇所が出来ていることや
ブラインドの破損、床の汚れなどが目立ってきたためリフォームをされたいとの事でした。
建物がRC構造なので下地の劣化などはありません。
事務所らしい内観を提案できるかどうかが私の拘ったポイントです。
※個人情報保護のため、一部画像を加工しております。
クロス張替
壁紙に関して言いますと、劣化の激しい部分とそうでない部分の差が激しい状況でした。
下記写真1枚目2枚目を見比べますと、1枚目の部分は激しく剥がれていますが2枚目の
洗い場周辺はそれほど劣化は見られません。
1枚目は窓が近いため結露が発生しやすかったり、日当たりによって劣化がでたものと思います。
3枚目の写真はクロスを少しめくった写真ですが、裏紙まで一緒に剥がれてきています。
このまま新しいクロスを上から張ってしまうと仕上げ面に凸凹として出てきてしまいます。
したがって施工の際は、上から薄くパテを打った後にサンダーで軽く面を取り下地状況を整えてから
新しいクロスを施工します。
写真ではわかりづらいですが、仕上げ面に凸凹は見られず綺麗に仕上がっています。
施工前 | 施工前 |
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施工前 | 施工前 |
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施工後 | 施工後 |
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使用したクロス | |
サンゲツのSG-6082 ハードウォールクロスをお選びいただきました。 同系統の柄がたくさんあるので悩んでしまう部分だと思いますので これからリフォームを検討される方は仕上がりを参考にしてください。 ちなみにハードウォールクロスは不燃認定壁紙となります。 |
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タイルカーペット施工
今回は既に使用している事務所の工事でしたので、荷物を少しづつ移動しながら施工を
行いました。荷物の量や種類にもよりますが、おおよそ対応が可能です。
既設のカーペットを剥がして新しい物に張り替える作業となります。
新しいカーペットを張る際は接着剤を均一に塗布して端部などの接着不良が起きないよう
細心の注意を払って施工を進めていきます。
カーペットにはアクセントを取り入れて明るい雰囲気になりました。
全体的にシックな色使いがされているため、カーペットのベース色の明るさの中に
壁やブラインドに使ったブラウン系のアクセントが映えて、品のある仕上がりですね。
既設カーペット剥がし | 既設カーペット剥がし |
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施工中 | 施工中 |
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施工後 | 施工後 |
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リアテックシート施工
打ち合わせスペースを区切っている、パーテーションボードのアクリル部分が
を他のインテリアと調和させたいという事でリアテックシートを張りました。
下地に対して専用プライマーを塗布してからリアテックシートを張り付けていきます。
リアテックシートは様々な柄があるのですが、柄がリアルに転写されているので
一見すると本物の木目に見えます。
また下地が平滑であれば様々な面に張り付ける事ができるので、住宅の額縁や
敷居など、交換すると大掛かりになってしまうが綺麗にしたいという部分には
良い選択だと思います。
施工前 | プライマー塗布 |
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専用プライマーRP-100 | リアテックシート張り |
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施工後 | 施工後 |
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木製ブラインド
クロスだけではなくブラインドの交換も行いました。
今回使用したのはサンゲツ製のWB-612という天然木を使用した
本格的な木製ブラインドです。
やはりサンゲツ製ですので造りがしっかりしています。
色合いも天然木ならではの風合いが出ていて、壁紙の木目との調和も良いです。
施工前 | 施工後 |
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施工後 | 施工補 |
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施工担当者より
この度は当社をご利用いただきましてありがとうございました。
また気になる箇所や他のリフォームをご希望の場合はお気軽にお電話下さい!